最近感じていた小さなつっかえが晴れたのはSintex®Rebornのセミナーの井上トキ子先生の言葉でした。
私はフィットネスクラブやオンラインレッスンでピラティスやバレエなどを受け持っています。ガンガン動く系ではなくどちらかと言えば体を感じながら整えていく調整系。
今までレッスンに来る方は体を感じるのが好き・得意な人が多かったのですが、コロナの影響でスケジュールが変わった影響なのか、皆さんの意識が変わったのかわからないけどガンガン動きたい人たちが参加してくれるようになりました。
骨盤の動きひとつでも120%の力で動く→動きの修正
脚を動かしだしたらめいいいっぱい→動きの修正
根気よく根気よくひたすら伝え続ける。
ガンガン動くのが悪いことではなくて繊細にしなやかな動きも両方出来たほうが良いんじゃない?と思うから。
そしてレッスン終了後に「むずかしかったー。」との感想。
私は「大丈夫、絶対できるようになるから。わかるようになるから。」と伝える。
それは気休めの言葉ではなく出来るようになっていった人をたくさん見てきたから。みなさんの体を信じてるから。
でもこの「むずかしかった」の言葉に違和感を感じてました。
私は何年か前に主語を自分にしようと決めました。他人は変えられないからそこに労力を費やすのはもったいない。
「むずかしかった。」の主語が「この動きはむずかしい。」に聞こえたから違和感を感じただけ。
そう感じて思いめぐらせると、今ではレッスン後に「この動き来週までにやってきます!」と前向きな発言をするようになった長い付き合いのお客様も初めのころはむずかしいを連発してたな、、、なんて思い出していたら今日の朝一でのセミナーでスッキリと私のやるべきことがまとまりました。
Sintex®の指導者養成で初めのころは出来ない、わからない、と発言してた人も小さなことを積み重ね出来るようになったことで自信を持ちやがて発言も変わるのを見てきたとトキ子先生がお話ししてくださりました。(実際にはもっと他の変化や、なぜ変わるのかのところまでのお話でとても腑に落ちました。)
私に出来るのはお客様が継続できるよう促し、少しでも早くわかるように指導スキルを磨き、信じて待つこと。それだけだなー、って思ったら心が落ち着いた。
やはり主語が自分になると自然と進めます。
さあ、やるぞ!!
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